楽天カードの付帯保険宛に海外傷害医療費の保険請求を出してからいつまで経っても審査結果の連絡がない。

これまで他のクレジットカード付帯保険で保険請求したケースからの経験では三井住友系の保険デスクがもっと迅速な対応をしてくれている。

三井住友系の保険デスクの場合、
1、2週間たつと、まず電話連絡があり、請求額についての審査結果を教えてくれ、それから数日以内に入金される。

今回、楽天カード保険デスク宛に保険請求書を送付してから　ようやく1カ月経過した時点でどうやらそれらしい金額が銀行に入金されていた。

でも振込人が楽天カード名義じゃなくて、プレステージグローバルソリューションとなっている。

この会社の名前は以前イポーの友人から聞いたことがあるので、クレジットカード付帯保険の手配代行会社だと知っていたが、これまで私は利用したことがなかった。

イポーの友人の話では、怪我や病気になった都度　ここに電話して　cashless 診療手配をしてもらっている　ということだった。

なんでも無料で手配してくれ、保険金請求手続きも無料代行してくれるので便利だと
イポーの複数の友人から聞いていたのだが、一体どうしてそのような手配を無料で代行してくれるのか不思議だった。

おそらくクレジットカード会社から手数料をもらっているのだろうとは思っていたが、それにしてもクレジットカード会社にとってはそんな代行会社経由で診療手配をされるよりも　カード保有者本人が自力で受診し、保険金請求をしてくる方が、代行会社への手数料を支払わなくてもいいので、代行会社の利用は推奨していないはずだと思っていた。

でも　今回の楽天カード付帯保険の保険金請求で気付いたことがある。

全ての保険金請求の内容の妥当性について　倭国サイドでは綿密なチェックが困難なので現地のエージェントに「医療機関の実在性、診療内容の照会、交通費の妥当性　」などの調査を全て依頼しているのだろう。

この全件現地エージェント調査依頼方式を楽天カード以外のクレジットカードも採用しているのかどうかは不明だが、おそらくその方向性にあるのじゃないだろうか。

そうなると、今後、イポーで医療機関に行く際には、プレステージに事前に連絡して診察手配を依頼する方が，倭国帰国後に　保険金請求手続きをして　入金されるまでに1カ月も待たなくても済むかもしれない。

以上　(4/27記)